こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
少し前にショッキングなニュースが報じられました。
Microsoft AIのCEOが18か月以内に全てのホワイトカラーの作業は自動化されると発言されています。例えば、会計士、弁護士、プロジェクトマネージャー、マーケティング担当者の仕事がAIに置き換えられていくと予想されています。
原文は以下をご覧ください。
https://www.gizmodo.jp/2026/02/mustafa-suleyman.html
ここからが私の私見になりますが、会社における人間の仕事としては中期的に以下に絞られるはずです。
・各業務の管理(業務設計と責任職)
・品質管理(AIの品質を担保する)
・セキュリティ管理
・人事管理(上記3つの仕事を行う社員の採用と育成を担う人事系)
・上記4つの業務をAIで運営するためのAI業務マネージャー兼バイブコーダー
従来の人員配置構成とは大きく変わり、単なる処理を行うだけの作業は不要になるため、素直に考えると、組織の必要人員数が減少します。
一方で将来の各業務管理職の候補となる人材育成が必要なので、AI業務マネージャー兼バイブコーダーとしてAIと業務を知っている精鋭人材として育成されていきます。
ちなみにAIを活用できない企業はどうなるかと言えば、皆さまご想像の通り、以下の3択を迫られる形になります。
- AIに業務を置き換え、従業員規模の縮小を行い、収益力維持を狙う
- 大半の従業員をAI活用による管理職として展開し、会社全体の業務量を増やし、業績拡大につなげる
- AIを活用せずに、競合他社より人件費の比率が高いまま収益悪化を招く
上記の予想が本当に正しいかはわかりません。しかしながら、遅かれ早かれAIを業務で活用することが標準になるのは間違いないはずです。皆さまの所属会社がいつ、その舵を切るかもわかりません。ただはっきり言えることは、今からAI仕分けをしませんか?ということです。
AI仕分けとは業務を以下のカテゴリに分類し、来るべきAI時代に備えることです。
- 単純に自動化できる業務
- AIに引き継ぐ業務
- 人間が作業する業務
上記の2はAIの進化によってカテゴリの幅が変わってくる業務です。つまり、最初は自動化できる業務かどうかで「1」と「3」に仕分けます。その後、AIで業務を行える段階になった場合に「1」から「2」に移行するようなイメージですね。
さて、ここで実際の仕分け方が結構問題で、主観で判断してしまい、やたら「3」の業務が増えるようなことになりかねません。「XXさんの業務は専門的な業務なので、XXさんしかできないから『3』ですね。」みたいな話が多くなりそうです。判断の仕方の一例として言えるのは、以下です。
・同じファイル名で日付だけ変更するようなファイルを作成する業務全般
これだけでもかなりありますよね。
では、営業報告書などの業務報告書はいかがでしょうか?
実はERPをうまく活用できている企業は、報告書の作成数が少ないです。
なぜならば業務で発生する情報を入力すれば、レポートまで作成できるのがERPだからです。
ERPを導入しても報告業務が多い会社は、AI導入以前にERPを活用しきれておらず、結果的に手作業での報告業務が残ってしまっているケースが多いです。
AIを本格活用していくか、ERPをリプレイスするか、そのままで行くかなど、AI仕分けを行うと客観的な判断が行いやすくなります。
現状の業務で報告業務がほぼなく、業務が自動化されているところはERPをしっかりと利用しきっています。そうでない会社はERPのリプレイスか機能強化、もしくはAIの導入で補うかになると思います。
私はこのように考えますが、皆さまはいかがでしょうか?
さて、このコラムを掲載いただいている双日テックイノベーションは商社ERPのトップベンダーです。同社はAI活用や各種自動化の老舗であり、その観点からも提案がいただけると思います。商社の皆さまでERPのリニューアルや導入をお考えの方は、是非以下のページをご覧の上、お問い合わせください。
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