MOXOのワークフロー機能のご紹介~顧客と目線を合わせたエンゲージメントの構築~ - Natic | Creating the Future with Applications – 双日テックイノベーション
MOXOのワークフロー機能のご紹介~顧客と目線を合わせたエンゲージメントの構築~
本記事で紹介したいこと
MOXOは非対面化におけるお客様対応業務に必要なコミュニケーションから手続きまでを、ワンストップで完結できます。1月、MOXOにお客様と非対面でコミュニケーションを取りながら申し込み手続きや審査手続きなどにおける一連の流れを管理する「ワークフロー」機能が追加されました。本記事では申し込み手続きを例に、このワークフロー機能とそのメリットをご紹介いたします。
目次 Table of Contents
ワークフロー機能
店舗での申し込み受付の際、
・店舗に足を運ぶのが手間
・後日必要書類を紙で郵送するのが面倒
・手続きのためにまとまった時間を取るのが難しい
こんな声をお客様から聞いたことはありませんか?
Webフォームなどによる受付でも、
・入力項目が複雑でよくわからないが、問い合わせするのも手間
・申し込み手続きがどこまで進んでいるのかわかりづらい、担当者側も管理しづらい
・上記の理由からお客様が申し込み手続きを途中離脱していないか不安
こんな声を聞いた、感じたことはありませんか?
MOXOのワークフロー機能を利用することで、手続き完了までに必要な一連のフローを担当者とお客様が目線を合わせながら進めることが可能です。ワークフローにより、上記課題解決を実現し、顧客満足度の向上、途中離脱の防止に繋がります。もう少し掘り下げて説明すると、一連のフローにおける承認や署名、ファイル提出といった各種手続きをステップとして細分化し、ステップごとに誰が、いつ、どの手続きを行うのかを割り当てます。こうすることで手続き完了までの一連のフローの進捗状況を可視化できるため、担当者とお客様の目線を合わせながら非対面で手続きを進めていくことが可能になります。お客様とのコミュニケーションはMOXOのチャットやミーティング機能を利用し、不明点や相談がある場合は担当者とシームレスにコミュニケーションを取ることができます。ステップごとに担当者とのチャットやミーティングでのやりとりが記録されるため、何の話題をどこで話していたかなど、あとから簡単に追うこともできます。
また、担当者、お客様がお互いに都合のいいときにいつでも、どこでも必要手続きを進めることが可能です。例えば、お客様はお手すきの時間にご自身で手続きを進め、不明点などがあれば、担当者にチャットを投げます。担当者は翌日の営業時間にチャットを確認・返信し、併せてバックオフィスでの手続きを進めることができます。
ワークフロービルダー
ワークフロービルダー機能を利用することで、ワークフローを手続き内容に応じて柔軟、かつ簡単にカスタマイズすることが可能です。幅広い業務に応じて自由に作成でき、複雑な業務にも対応可能です。また、一度作成したワークフローはフォーマット化することで毎回作成する手間が省け、すぐに利用できます。
住宅ローン本申し込みにおけるユースケース
ワークフロー機能のユースケースとして、住宅ローン本申し込みの事例をご紹介します。以下に記載しているように住宅ローンの本審査のような、フローが長く必要書類が多い業務では、お客様は審査の進捗状況がわかりづらく提出する書類の管理もしづらいです。MOXOのワークフロー機能を利用してお客様と目線を合わせ、手厚くサポートしていくことで途中離脱を防ぎ、顧客満足度向上に寄与していくことができます。
製品や関連資料の紹介
MOXOとは、Nissho-Naticのソリューション、Digital Omni-Channel Solutionが提供する非対面のワンストップポータルです。自社ブランドのモバイルアプリを提供可能でeKYC電子署名にも対応、お客様と窓口、そしてバックオフィスから既存システムをひと繋ぎにする「非対面チャネル」ツールです。いつでもどこでも手厚い商取引を非対面で実現します。
記事担当者::アプリケーション事業推進部 高久保翔馬
投稿日:2023/01/31